Brand / Web / Editorial Design

本屋 残像

読後に身体へ残る感覚を入口に、本と出会う架空の独立書店。

コンセプト、選書、言葉、Webを通して、その空間を設計しました。

Scope
コンセプト設計 / 構成 / コピー / UIデザイン
Fields
本屋・文学 / Web制作 / ブランド
独立書店 本屋 残像のサイト画面

01

Overview

コンセプト、選書、言葉、Webを通して、その空間を設計しました。
単に本を販売する場所ではなく、「世界の痕跡にふれる、小さな本屋」として、思想・空間・棚・読書会・今後の展開までを1ページにまとめました。

キーフレーズは、本は、身体に残る。
読後に残る感覚や、説明しきれない余韻、誰かの人生や執着が文字として残っていることを、Web上の体験としても表現しています。

02

Background / Challenge

本屋 残像では、一般的な書店LPのように商品やアクセス情報を並べるだけでは、核となる思想が伝わりません。
そこで、以下の3点を整理しました。

  • 本を売る場所でありながら、販売だけを目的にしないこと
  • 抽象的な思想を、実在感のある空間として見せること
  • 説明しすぎないこと自体を、Web体験として設計すること

03

Approach

LP全体を、強い営業導線ではなく、本屋に入る前の静かな体験として設計しました。

Heroではコピーを最小限に絞り、「本は、身体に残る。」を中心に配置。その後、空間、棚、読書会、Online / ZINEへと進むことで、思想を説明文だけで伝えず、ページを読み進める中で本屋の輪郭が見える構成にしています。

棚は一般的なジャンル分類ではなく、「火 / 水 / 風 / 地 / 光 / 人間」という「残り方」による分類を採用。

読書会では、「「どう思いましたか?」ではなく、「どこで立ち止まりましたか?」」という問いを置き、本を通して自分と他者の違いに触れる場として設計しました。

04

Outcome

構想段階の本屋を、Web上の仮設店舗として公開しました。
Hero / Concept / Space / Shelves / Reading Circle / Online・ZINE / Visit / Contactまでを1ページに構成し、独自の棚分類、読書会の体験設計、仮店舗情報、レスポンシブUI、フロントエンドまで実装しました。

実店舗がまだ存在しないことも隠さず、Online / ZINEなどを「これから生まれるもの」として見せることで、準備中であること自体をブランド体験の一部にしました。

05

Role

Concept Design
Information Architecture
Copywriting
LP / UI Design
Experience Design
Frontend Development
AI-assisted Creative Process

06

Process

「本は、身体に残る。」という一文を起点に、思想を 空間 → 棚 → 読書会 → Online / ZINE → 店舗案内 へ分解。

抽象的なコンセプトを、ユーザーがページ上を歩きながら理解できる情報構造へ再構成しました。